Jazzlife: A Journey for Jazz Across America in 1960

Taschen America Llc, Multilingual版 2013

William Claxton(ウィリアム・クラクストン)


ウィリアム・クラクストン(1927-2008)は写真家のキャリアをジャズレコードのカバー撮影から始め、その後は写真誌のライフやパリ・マッチで活躍するようになります。彼の才能は数多いジャズ写真家の中でも極めて優れており、チェット・ベーカー、チャーリー・パーカー、デューク・エリントン、ディジー・ガレスピー、ビリー・ホリデーなどのイコン的な写真作品を残しています。

本書はクラクストン撮影の伝説的なジャズ・ミュージシャンの写真を通してアメリカのジャズ・シーンを俯瞰するもの。1960年クラクストンと有名な音楽学者のヨアヒム・E.ベーレントはジャズの音楽を懸命に追い求めてアメリカ合衆国を旅しました。二人の共同作業の結果は、米国の有名アーティストや無名のストリート・ミュージシャンを記録した写真コレクションとなり、1961年に「Jazzlife」として写真集化されます。その後「Jazzlife」は長年にわたり入手困難なコレクターズ・アイテムとして知られてきました。2003年にタッシェン社によりカラーの未発表作を含めた待望の新版が発表。本書はその改訂版になります。(今回はCDは付いていません)
前文ではクラクストンが1960年のベーレントとの旅を振り返るとともに、自らのジャズへの熱い気持ちを語っています。
ハードカバー: 599ページ、サイズ 7.6 x 22.9 x 27.9 cm