Erwin Blumenfeld: Blumenfeld Studio;
Color, New York, 1941-1960

Steidl, 2013

Erwin Blumenfeld(アーウィン・ブルメンフェルド)


ベルリン出身の写真家アーウィン・ブルメンフェルド(1897-1969)は、1941年に占領下のフランスを逃れニューヨークに移住します。彼はすぐに、ハーパース・バザー誌と契約し、編集者カーメル・スノウやダイアナ・ヴリーランドと仕事を行います。その後、フォトモンタージュ、ソラリゼーション、カラ―スライドや多くの新技術を駆使し、常識にとらわれない創作力豊かな独自スタイルを作り上げます。彼は米国での僅か3年の実績で、業界一の有名で高給の写真家となり、50年代にかけて国際的にポートレート・ファッション分野で大活躍します。ニューヨーク・タイムズは彼のことを、"創造的な写真分野の際立ったリーダー"と評しています。米国時代のキャリアの頂点はヴォーグ時代の約15年。アート・ディレクターのアレクサンダー・リーバマンのもとで同誌のカヴァーを50回以上も撮影しています。

本書は、あまり知られていない彼のニューヨーク市"222 Central Park South"にあったスタジオでの仕事の歴史に注目したもの。それらの中には、ファッション写真、広告キャンペーン、ポートレート、戦争のプロパガンダ・ポスター、技術的な大きな功績と認めれれている実験的作品などが含まれます。2013年9月にかけてロンドンのサマーセット・ハウスで開催された展覧会に際して刊行されています。

ペーパーバック: 205ページ、サイズ 27 x 22 x 1.8 cm、カラ―図版約100点を収録。
スタジオ保管の退色したスライド類はデジタル技術で復元されています。

アーウィン・ブルメンフェルド