Jacques Henri Lartigue: A Sporting Life

Actes Sud, 2013

Jacques-Henri Lartigue(ラルティーグ


ジャック=アンリ・ラルティーグ (1894~1986年)は天才アマチュアとして知られるフランス人写真家。彼はスピード感や動きのあるスナップショット的な手法で裕福な家族や友人の日常生活を撮影したことで知られています。1960年代の中頃までは全く無名でしたが、1963年にニューヨーク近代美術館で初個展が開かれ、ベルエポック時代のノスタルジーを伝える自由な表現がアメリカで高く評価されました。
20世紀初頭、ラルティーグは中流階級のオシャレな余暇だった数々のスポーツに魅了されます。また彼自身が熱心なスポーツマンでした。ラルティーグは、スポーツを楽しむ人間の体の動きのダイナミズムを写真で表現する名人でした。

本書で紹介されているのは、カーレース、スキー、テニス、体操、ハンググライダーなど20世紀前半の人気スポーツです。これらの写真は、各々のスポーツに関連した用具と洗練されたカジュアルウェアーの歴史的カタログとして見ることが出来ます。
"The Sportsman"、 "Taking the Air"、"Training"、 "Women and Children" 、"Sport as Spectacle"の5章で構成。スポーツが特に性差を超えて、社会関係の変貌や新しい表現機会を提供するようになった事実を知ることが出来ます。

ハードカバー: 272ページ、サイズ31 x 29.6 x 3 cm、 約170点の図版を収録。本書は、2013年の年間テーマを「スポーツは素敵!」としたエルメスと共同出版されたものです。

ジャック=アンリ・ラルティーグ プロフィール