Christer Stroemholm: Post Scriptum

Max Strom Bokforlaget, 2005

Christer Stromholm(クリステル・ストレームホルム


クリステル・ストレームホルム(1918-2002)は、1950~60年代にパリで撮影したストリート写真やポートレートで知られる写真家。スウェーデン写真界の父とも呼ばれ、国際的に評価された戦後初のスカンジナヴィア出身の写真家です。写真教育者としても知られ、1962年にFotoskolan academyをストックホルムに共同で創立しています。教え子の中には、アンダース・ピーターセン(Anders Petersen)、デンマークの映画監督のビレ・アウグスト(Bille August)などがいます。

本書はストレームホルムのキャリアを本格的に回顧した初の写真集。世界中への旅の軌跡をまとめた自叙伝的写真集"Poste Restante"、パリの性転換者のポートレート"Les Amies de Place Blance"、デュシャン、ジャコメッティ、・ラウシェンバーグ、ブレトンなどのアーティストのポートレートなどの作品が含まれます。
彼の写真は、世の中のダークサイドにおいての、災い、混乱と美の中で揺れ動く説得力あるポートレートだと評価されています。彼の視線はある特定の人々や社会の闇に向けられ、勇敢かつ挑戦的にそれらを探求しながらドキュメントし続けています。それらは、現代の写真家ナン・ゴールディンの作品群を連想させるともいわれます。

ハードカバー: 402ページ、サイズ27.2 x 22.4 x 4.6 cm
ストレームホルムの約270点に及ぶベスト作品を収録。