Andreas Gursky: Photographs
from 1984 to the Present

Te Neues Pub Group, 2001

Andreas Gursky(アンドレアス・グルスキー)


現代美術の分野で写真を表現方法としているアーティストの作品はオークションでも高値で取引されています。 グルスキーもトーマス・スュトゥルートなどとともに コレクターに現在最も注目されているアーティストの一人です。
グルスキーは“ガスタンク”、“給水塔”など一定のフォームを 持つ、工業建築物の写真で有名なベッヒャー夫妻も一派として知られています。 この写真集は彼の1984年以降の作品をまとめた初の本格的モノグラフです。 自然や街の風景をありのままに、正確に記録している作品は無機質ですが、静謐な美しさを感じます。 画面内のモチーフはディテールの細部まで描写され、色彩の強烈さも合間って、今までにない不思議な視覚経験をさせてくれます。
写真を表現メディアとしながら、写真家とは異なったコンセプチュアルなアプローチを行う現代美術アーティスト。彼らの作品に興味のある方に是非お勧めの一冊です。

アンドレアス・グルスキー プロフィール