Joel Meyerowitz: Retrospective

Verlag Der Buchhandlung Walther, 2015

Joel Meyerowitzジョエル・マイロウィッツ


ジョエル・マイロウィッツ(1938-)は、ウィリアム・エグルストンスティーブン・ショアとならぶ、60年~70年代アメリカで一世を風靡したニュー・カラーを代表する米国人写真家です。今までに約350を超える展覧会を開催し、作品は世界の主要美術館でコレクションされています。

彼は、アンリ・カルチェ=ブレッソンロバート・フランクに多大な影響を受けています。1962年のフランクとの出会いがきっかけで写真を撮り始め、ニューヨークでのアート・ディレクターとデザイナーの仕事をやめて写真家に転じます。
初期作品は35mmカメラを使用してアメリカのストリート・シーンを撮影したモノクロ写真でした。60年代中ごろからカラーによるシリアス写真に取り組みはじめ、70年代中盤以降は35mmから8X10インチのフォーマットのカメラに変えて、カラーでの作品制作に専念します。1979年に刊行された"Cape Light"は彼の代表的作品。
今までに約10万冊以上が売れたカラー写真の定番フォトブックです。

本書は、ドイツ・デュセルドルフのNRW-Forumで開催された回顧展に際して刊行。珍しい60年代の初期のモノクロとカラー作品や、1966年の初の欧州旅行時の作品。また"Cape Light"、"After September 11: Images from Ground Zero"、"Legacy: The Preservation of Wilderness in New York City Parks"などのキャリアを代表する作品が余すことなく収録されています。

ハードカバー: 197ページ、サイズ 22.4 x 23.4 x 2.3 cm、
約180点の図版を収録。

ジョエル・マイロウィッツ プロフィール