Gerhard Richter: Panorama

Tate Dap; Expanded版, 2016

Gerhard Richter(ゲルハルト・リヒター)


ゲルハルト・リヒター(1932-)は、約50年のキャリアを持つ戦後アート界を代表するドイツ出身のアーティスト。2002年にはニューヨーク近代美術館で、2011年にはロンドンのテート・モダンで回顧展が開催されています。
2015年2月にはササビーズ・ロンドンで1986年作の"ABSTRAKTES BILD"が約30.4百万ポンド(@180円/約54億円)という、当時の現存作家のオークション最高額で落札されています。

本書のオリジナル版は2011年にロンドンのテート・モダンで開催された"Gerhard Richter: Panorama"のカタログ。1950年代から現在までの、フォト・ペインティング、抽象絵画、風景画、海景、ポートレート、カラーチャート、グレイ・ペインティング、ミラー・ペインティング、彫刻、ドローイング、写真を幅広く紹介。またスタジオ写真や多くの国際的なキュレーターや評論家のテキストも収録。作家の全キャリアを最も完璧に提示する本として非常に高く評価されてきました。

今回の拡大版では、2011年の展覧会以降に制作された"Strip"シリーズなどの新作、テート・モダン・キュレーターのマーク・ゴドフリー(Mark Godfrey)の新テキスト、改定された年表が追加されています。テート・モダン・ディレクターのニコラス・セロータ(Nicholas Serota)による作家インタビューも収録されており、リヒターの全キャリアを知るには最適の1冊です。

ハードカバー: 312ページ、サイズ 25.4 x 3.3 x 29.7 cm、
約300点の図版を収録。