Ellsworth Kelly, Photographs

Aperture; 1版, 2016

Ellsworth Kelly(エルズワース・ケリー)


エルズワース・ケリー(1923-2015)は、ハード・エッジやカラー・フィールドのペインティングやミニマリストとして有名な米国人アーティストです。互いに厳密に分割された色面によって出来上がっている絵画で特に知られています。
ケリーは1950年頃から借りもののライカで写真撮影を始めます。彼は"私が見たものと、私が描いている対象物を残すため"と語っています。写真は、彼のスケッチやコラージュとは違い、絵画や彫刻を制作する過程の一部ではありませんでした。それらは、彼のヴィジョンをシンプルに記録するもので、例えば納屋の屋根や木の枝などで発見できる様々な構図の可能性など、身の周りの視覚世界への熱意を伝えるものでした。

本書はケリーが約40年間にわたり撮影した写真作品を初めて紹介するものです。最初の文章で"あなたが世界を見るとき、すべての各々のものがそれ自身のスペースに独自に存在している。私は写真でそれを表現したいと考えている"とケリーは語っています。

ハードカバー: 92ページ、25.7 x 1.5 x 28.7 cm、
モノクロ約42点の図版を収録。