diane arbus: in the beginning

Metropolitan Museum of Art, 2016

Diane Arbus(ダイアン・アーバス)


ダイアン・アーバス(1923–1971)は、20世紀において最も特徴を持ち、かつ挑発的なアーティストです。彼女の写真は、本人が生まれて仕事を行い亡くなった、タイムズ・スクエアー、ローワー・イースト・サイド、コニー・アイランドなど、ほとんどニューヨーク市で撮影されています。子供、奇人、カップル、サーカスのパフォーマー、女性物まねタレント、ヌーディスト、5番街の通行人などの被写体は、最も親しみがあり、驚くべき当時のイメージといえるでしょう。

本書は、1956~1962年までのキャリアの初期7年間の作品を本格的に探求。メトロポリタン美術館ニューヨークで2016年秋に開催されている展覧会に際して刊行されています。
アーバスはこの時期に、彼女特有の撮影スタイルとアプローチを構築します。それは世界中で認められ、称賛され、批判を受けつつも、多くの写真家に影響を与えました。ほとんどが、2007年にア―バスの娘のドーン・アーバス、エイミー・アーバスの寄贈により同館に生まれたダイアン・アーバス・アーカイブス所蔵の未発表作品です。彼女のアーカイブができたことで、初めて初期作品の探求が開始されたのです。いまでは、アーバスの1962年以降の写真は広く知られており、既に伝説化しています。
本書では、その彼女の創作活動の原点を垣間見ることができます。

ハードカバー: 256ページ、サイズ 24.1 x 3.3 x 28.7cm、モノクロ図版約100点を収録。半分以上が未発表作。

ダイアン・アーバス プロフィール