Todd Hido: Intimate Distance:
Twenty-Five Years of Photographs,
A Chronological Album

Aperture, 2016

Todd Hido(トッド・ハイド)


トッド・ハイド(1968-)は、サンフランシスコ在住の米国人写真家です。代表作に"House Hunting"(2001年、Nazraeli Press刊)などがあります。彼の写真は、全米中にある郊外の住宅を輝くような色合いで表現しています。自らの記憶と想像力を探求することで導き出されたインスピレーションをたよりに、映画的な視点で撮影されています。それらの作品は、郊外の荒廃、無名性、絶望、当時の住宅市場悪化による損失などを提示していると高く評価されています。作品はホイットニー美術館、グッゲンハイム美術館、サンフランシスコ現代美術館、ロサンゼルスカウンティ美術館などにコレクションされています。

本書はこの人気の高いハイドのキャリアを初めて本格的に振り返るフォトブックです。彼は今まで数多くの作品群を発表しています。今回はその中から代表作と未発表作を集めて新たなアーティストの視点を読者に提供しようとしています。収録作は年代順に配列されており、各シリーズがどのように刺激的かつ、新しい方向性で重なるかを提示。またハイドの、作品の制作背景を語る短いインタビューも収録しています。写真ライターのデビッド・カンパニー(David Campany)が、作品とハイドの映画からの影響を解説。今までのキャリアで、彼の独自の視点がどのように発展、変化してきたかを紹介してくれる内容です。

ハードカバー: 272ページ、サイズ 25.4 x 2.8 x 29.5 cm、
約300点のカラー・モノクロ図版を収録。