Duffy Bowie: Five Sessions

Antique Collectors Club Ltd, 2014

Brian Duffy(ブライアン・ダフィー)


ブライアン・ダフィー(Brian Duffy / 1933-2010)は60~70年代に活躍した英国人のファッション・ポートレート写真家です。彼は、デヴィッド・ベイリー、テレンス・ドノヴァンとともに60年代スウィンギング・ロンドンの偉大なイメージ・メーカーであるとともに、モデル同様に有名なスター・フォトグラファーでした。彼らはそれまで主流だったスタジオでのポートレート撮影を拒否し、ドキュメンタリー的なファッション写真で業界の基準を大きく変えます。ダフィーたちこそが、いまでは当たり前のストリート・ファッション・フォトの先駆者だったのです。

彼はまた70年代にデヴィッド・ボウイ(1947.1.8 - 2016.1.10)と約10年間で5回の撮影セッションを行っています。
"ジギー・スターダスト Ziggy Stardust "(1972年)、
"アラジン・セイン Aladdin Sane" (1973年)、
"シン・ホワイト・デューク The Thin White Duke"(1975年)、
"ロジャー Lodger"(1979年)、
"スケアリー・モンスターズ Scary Monsters"(1980年)

です。特にアラジン・セインのアルバムジャケットに使用された写真は有名で"ポップのレコード・カヴァーのモナリザ"とも呼ばれています。写真家ダフィーの名前を知らない人でもこの写真は見たことがあるでしょう。

2013年にロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館で開催されその後世界を巡回した"DAVID BOWIE is"展では、メイン・ヴィジュアルにアラジン・セインのセッションでのボウイが目を開いた未使用カットが使用され話題になりました。

本書では、ダフィーとボウイの5回のセッションの裏側の興味深いストーリーを、貴重な写真と複数の関係者のインタビューなどで紹介しています。

ハードカバー: 211ページ、サイズ 20.1 x 2.5 x 23.4 cm、

多数の図版を収録。