Lewis Baltz

Steidl, 2017

Lewis Baltz(ルイス・ボルツ)


ルイス・ボルツ(1945-2014)は、1975年にジョージイーストマン・ハウスで開催された「ニュー・トポグラフィックス-人が変えた風景の写真」にロバート・アダムス、ニコラス・ニクソン、スティーブン・ショアー、ヘンリー・ウェッセル・Jr、ベッヒャー夫妻らとともに選出された写真家です。彼らは従来の崇高な自然美ではなく、都市化により変貌する都市や郊外のシーンをミニマム・スタイルで撮影したことで知られています。彼らの冷徹で客観的な作品は現代アート写真に多大な影響を与えています。

本書は、2014年の死後初めて開催される、スペイン・マドリッドのマフレ財団(Fundacion Mapfre)でのルイス・ボルツ回顧展(2017年1月~4月)に際して刊行。彼の全作品を相互関係のある複雑な一つのまとまったシリーズとして探求しています。それは、初期作の“Prototypes”、“The Tract Houses”から、“Park City”、“San Quentin Point”、“Candlestick Point”、“New Sites of Technology”、“Venezia Marghera”などまでを網羅します。また本書は、同時に彼の仕事を1970年代からの現代アートと写真の文脈からとらえ、その影響と業績を探求しています。

ハードカバー: 320ページ、サイズ 24.8 x 3 x 26.6 cm、約620点の図版を収録。