Sleeping by the Mississippi

Mack; New版, 2017

Alec Soth(アレック・ソス)


アレック・ソス(1969-)は、ミネソタ州ミネアポリス出身。マグナム・フォトに所属する米国人写真家です。彼は熱心な旅行家として知られています。ミネソタで取り組んでいた"From Here To There"プロジェクトから展開して、ミシシッピ川流域を3年以上かけて何回も旅し、出合った人々、室内、風景を8x10"の大判カメラとカラー・ネガで撮影します。ソスは、時に見逃されているようなアメリカの風景をパーソナルな視点で、詩的にドキュメント。アメリカの伝統的な大河から呼び起こされる、希望、恐れ、欲望、悔恨などを表現しています。
この作品は、2003年にキャリア初のフォトブック"Sleeping by the Mississippi"として自費出版され、2004年にはSteidl社から一般向けに刊行されています。同作は、アメリカのロード・トリップ写真の元祖であるウォーカー・エバンスの"American Photographs" や、ロバート・フランクの"The Americans"を踏襲していると、写真界で注目されます。
"Sleeping by the Mississippi"は、Steidl社から3回出版。いずれも絶版で、古書市場で高価なレアブックになっています。

本書は、英国のフォトブック専門出版社MACK社による、この名作フォトブックの待望の新版です。フォトブックのカヴァーは、Steidl社による2004年の初版のヴィジュアルが再現されています。また今回は、未発表作2点が追加収録されています。
なお、MACK版はロンドンのBeetles + Huxleyギャラリーで2017年秋に開催されている"ALEC SOTH, SLEEPING BY THE MISSISSIPPI"に合わせて刊行されています。

ハードカバー: 120ページ、サイズ 28 x 1.6 x 29.5 cm、48点のカラー図版を収録。なお、版元のMACKはアマゾンには写真集を直接卸さず、同マーケット・プレイスにMACK JAPANが出品しています。