Andreas Gursky

Steidl, 2018

Andreas Gursky(アンドレアス・グルスキー)


アンドレアス・グルスキー(1955-)は、タイポロジーという写真手法で有名なベッヒャー夫妻に学んだドイツを代表する人気アーティスト。 世界が成り立つ構造解明に興味を持ち、経済グローバル化や高度消費社会など、現代社会の直面している様々な危うさをテーマに取り上げています。
デジタル技術を駆使して制作される細部まで正確に描写されている巨大写真作品は、近代絵画同様に1点の独立作品として提示されているのが特徴です。2001年にはニューヨーク近代美術館で個展を開催。アート市場で最も注目されているアーティストで、2011年11月にクリスティーズ・ニューヨークで開催されたオークションでは"Rhein II 1999" が約433万ドルという写真のオークション最高落札価格で落札されています。

本書は、2018年1月~4月にロンドンのヘイワード・ギャラリーで開催されている英国初の回顧展に際して刊行。 同館の50周年を記念するとともに、2年にわたる改装後の初の展覧会となります。同展では80年代初頭から最新作までの、代表作と未発表作約60点以上を紹介。 それらには"Paris, Montparnasse (1993)"、"Rhine II (1999)"、"99 Cent"(2001) "、"Chicago Board of Trade III (2009)"などの彼のアイコン的作品が含まれます。グルスキーの写真作品が生まれる背景が垣間見れる、写真家ジェフ・ウォールによる貴重なインタビューも収録されています。

ハードカバー(スリップケース): 168ページ、サイズ 29.5 x 26 cm
約100点の図版を収録。

アンドレアス・グルスキー プロフィール