■Artist's Story■
アルバート・ワトソン
WATSON, Albert
1942-



"UFO"


"Albert Watson"


"The Vienna Album"



アルバート・ワトソンは1942年スコットランドのエジンバラ生まれ。ダンディーのDuncan of Jordanstone College of Art & Designでグラフィック・デザイン、ロンドンのロイヤル・アート・カレッジで映画を学んでいます。生まれた時から片目が見えなかったものの、写真を履修したそうです。
1970年、奥さんのエリザベスが教職の仕事をロサスンゼルスで得たことで渡米。このころ彼はまだ趣味で写真を撮影していました。1971年にマックス・ファクターの仕事が注目され写真家のキャリアをスタート。最初はマドモアゼル、GQ,ハーパースバザーなど雑誌の仕事を中心に行います。1976年にヴォーグの仕事を行い、それ以降ニューヨークに移住しました。
ワトソンの細部の描写にまでこだわる、力強く、エモーショナルで、挑発的なイメージは、ファッション、ポートレート、風景、静物でも不変。完璧なテクニックで作り上げられる、オリジナルなスタイルが高い評価を得てその後世界的に活躍します。 30年以上に渡るキャリアで、彼の有名人ポートレート写真はヴォーグ誌など250以上の表紙を飾り、また、ライフ、タイム、ニューズウィーク、ローリング・ストーンなどでの特集ページを手がけています。
いままでに、ケイト・モス、ジャック・ニコルソン、マイク・タイソン、アルフレッド・ヒッチコックなどを撮影しています。広告ではギャップ、リーバイス、レブロン、シャネルの広告キャンペーンを行い、500以上のテレビコマーシャルも監督しています。1986年のアンドリュー王子とセーラ・ファーガソンとの結婚式では王室オフィシャル写真家を務めています。

彼は忙しい商業写真の仕事に関わらず、多くのパーソナル・テーマにも取り組んでいます。
写真集は、"Cyclops"Bulfinch 1994年、"Maroc"Rizzoli 1998年を刊行、現在も数多くのプロジェクトを進めています。2004年以降、ミラノ現代美術館、クンストハウス・ウィーン、シティー・アート・センター・エジンバラなどで回顧展が次々と開催されています。
日本では1996年7月に渋谷パルコギャラリーで個展を開催しています。また、2000年にはサントリー ウィスキー響のコマーシャルにも出演しています。


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