■Artist's Story■
ギイ・ブルダン
BOURDIN, Guy
1928-1991




"Guy Bourdin:
In Between"


"Guy Bourdin: Polaroids"


"Guy Bourdin:
In Between"


"Guy Bourdin :A Message for You"


"Guy Bourdin"


"EXHIBIT A"

 


ギイ・ ブルダンは1928年生まれ、空軍在籍時に写真と出会い、その後パリのデパートでレンズ販売員やアメリカ領事館の仕事も経験もします。 その後画家として厳しい生活を経験後、1955年にフレンチ・ヴォーグ誌に見出されます。モダニスト写真のエドワード・ウェストンの影響を受け、 またマン・レイとも交友がありました。シュールリアリストの影響を受けた彼のファッション写真 は非常に独創性かつ挑発的。また複雑なストーリー性を持っていることが特徴でした。レイアウト、デザインにも才能を発揮し、見開きページでのイメージ展開は高く評価されます。

1966年からはシャルル・ジョルダンの靴の広告キャンペーンを手掛け一気に名声を得ます。1976年には現在はコレクターズ・アイテムに なっているブルーミングデールの「Sighs and Whispers(ためいきとささやき)」というランジェリーカタログ制作を行っています。

ギイ・ブルダンは生存中、どんな好条件でも写真集制作や、作品のギャラリー展示を拒否し続けたことで知られています。 "写真はそれを最初に掲載したメディアのみに属するべき。(彼の場合は主にファッション雑誌)"という強いこだわりがあったのです。また画家として成功しなかったことの失望と挫折が深く関係していると言われています。

たとえファッション写真や広告であっても彼の興味は洋服や商品でなく、それを通して自分のイマジネーションを自己表現することでした。 1991年に亡くなってから10年が経過し、その作品の全貌が息子のサミュエル氏により編集され写真集「EXHIBIT A」として2001年に発表されました。 現在は、アート作品に成りうるファッション写真を制作した数少ない写真家として再評価されています。

2001年にニューヨークの名門ペース・マクギルギャラリー(同ギャラリーの一般情報、写真展等開催情報は海外ギャラリー写真展情報でご紹介しています) で写真展が開催されるとともに、2003年にはロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館で本格的な回顧展が開催されています。 2006年4月には、東京都写真美術館で日本初写真展が開催。その後、数多くの写真集が刊行されています。アートにコンプレックスを持っていたブルダンは、自らのファッション写真が美術館で展示されるようになった時代の変化を天国でどのように見ているのでしょうか?


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