■Artist's Story■
ドロシア・ラング
LANGE, Dorothea
1895-1965




"Dorothea Lange: The Heart and Mind of a Photographer"

 

 


20世紀のドキュメンタリー写真史上、最も重要な作家の一人と評されるドロシア・ラングはニュージャージー州ホボケン生まれです。 ニューヨークのコロンビア大学でクレランス・ホワイトに写真の指導を受けています。

1919年サンフランシスコにスタジオを開設しポートレート写真を 撮りはじめます。しかし商業写真の限界に気付き、しだいに大恐慌下のサンフランシスコのストリートで展開する 民衆の悲しみや社会矛盾を撮影するようになります。 1934年にそれまでの作品をまとめ個展を開催。 これがカリフォルニア大学のポール・S・テイラー教授の目に止まり、彼の依頼を受けて当時の農民の惨状をドキュメントしています。

1935年不況対策の一環として設けられた農業安定局(FSA) の歴史資料部長ロイ・ストライカーのもと、彼女はウォーカー・エバンス、 アーサー・ロスタインらとともに米国全土の極貧地帯の農業状況の膨大な記録作業に従事します。 この時代に彼女の代表作“移住労働者の母子,1936”が撮影されています。これらの記録写真は雑誌、写真集、展覧会などで発表され大きな反響を 呼び起こしています。
彼女は被写体の発する言葉とジェスチャーに注目して、撮影状況のコメントもメモとして残しています。 1930年代以降の写真は彼女の被写体への感情移入とそれらをありのままを撮影しようという姿勢が伺われます。

1941年にはグッゲンハイム奨学金をえて南部の撮影にとりかかります。その後大戦中の1942年には日系米国人収容所の取材を行っています。 戦後はマグナムの一員として活躍しています。
彼女の約50,000枚にも上る作品とネガ、撮影メモはカリフォルニア・オークランド美術館 に収蔵されています。


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