■Artist's Story■
デビッド・ラシャペル
LACHAPELLE, Devid
1963-




"Heaven to Hell "


"LaChapelle Land"
(2nd版)


"David Lachapelle"


"Hotel Lachapelle"


"LaChapelle Land"
(初版)

 


映画のワンシーンを見るようなラシャペルの強烈なカラー写真は彼の母親の家族写真に強く影響を受けています。彼女はアート・ディレクションや構図にこだわってスナップショットを撮影したそうです。写真集"Lachapelle Land"には彼が7歳のときに撮影した母親の水着のカラー写真が収録されています。ユーモアでセクシーな彼のイメージのルーツを既にこの写真から感じ取ることができます。
学生時代はニューヨークで画家かイラストレーターになることを夢見ますが、友人を撮影しているうちに写真の魅力に取りつかれます。

ノースキャロライナ・アートスクール卒業後、彼はニューヨークのアンディー・ウォーホールのインタビュー誌で働くようになります。彼が18歳の時です。彼の写真はインタビュー誌で最初に発表されます。

ウォーホールのファクトリーで実力を磨き、その後、各種の雑誌で活躍するようになります。特にディティルズ誌では彼の望んだ写真を初めて撮る機会を得ています。現在までディティルズ誌、パリ・ヴォーグ誌、ザ・フェイス誌、ヴァニティー・フェアー誌、コンデナスト・トラベラー誌などで作品を発表しています。

彼の転機は1992年にキース・リチャードのアルバム写真を撮影したときに訪れます。撮影に欲求不満を感じた彼は従来のお決まりの有名人のポートレートの変革を試みます。 彼はカラーで、魅惑的で、ファニーな写真を、誰も考えなかった奇抜で、現実離れしたアイデアで撮影することを 始めます。それまでモノクロ中心だったの写真界にとって底抜けにカラフルで作り込まれたラチャペルの写真は衝撃的でした。一見コンピューターグラフィックで作られた合成の様なイメージはすべて 膨大な予算をかけて制作された本物なのです。一見して彼の写真とわかる大胆なイメージでラチャペルは短期間にオリジナリティーを確立しました。現在はジェネレーションX世代の感性を代表したイメージ・クリエーターとして広く認められるようになりました。

コマーシャルではゴルチェ・フレグランス、キャメル・シガレット、アルマーニ・ジーンズ、 エアウォーク・スニーカーなど商品の独自性を表現するイメージを求める多くのクライエントに起用されています。
2005年には、ヒップホップ・ダンスの新種であるクランプ・ダンスをテーマにしたドキュメンタリー映画“RIZE”を監督します。 上昇(RIZE)するためにはクランプしかない、 危険地帯のロサンゼルス・サウスセントラル地区の若者たちの生き様をダンスを通して描いています。

ラシャペルのイメージ制作手法は現代アート作家の写真へのアプローチに近いものがあります。 最近では著名ギャラリーでオリジナル・プリントが販売されるようになりました。アンディー・ウォーホールに影響され、 ファクトリーでアートを学んだキャリアーを持った写真家です。今後ポップなアーティスト志向をより強めていくのでしょうか?
 


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