■Artist's Story■
ジャック・ピアソン
PIERSON, Jack
1960-



"Jack Pierson"


"Jack Pierson Desire/Despair
A Retrospective: Selected Works 1985-2005"


"Every Single
One of Them"

 


ジャック・ピアソンは1960年マサチューセッツのプリマス生まれ、1984年にボストンのマサチューセッツ美術カレッジ(Massachusetts College of Art)を卒業しています。ボストンで同時期にアートを学んで、共通する写真表現を利用するアーティストである、ナン・ゴールディン、フィリップ・ロルカ・デコルシア、デビッド・アームストロングなどとともに"ボストン・スクール"グループと呼ばれています。
その後ボストンからニューヨークへと移り住み、マイアミ、パリ、ロサンジェルスの放浪の旅を8年間続けます。1990年の初個展以来、作品は世界中の美術館、ギャラリーで展示されるようになります。1993年ホイットニー美術館のホイットニー・バイアニュアルに参加し、
1994年には画家エドワード・ホッパーと"アメリカン・ドリーム"展(Edward Hopper and Jack Pierson: American Dreaming)を開催しています。作品集は、"Angel Youth" Aurel Scheibler、1992年刊、"All OF A SUDDEN" Power House Books, 1995年刊、"The Lonely Life" Edition Stemmle, 1996年刊、などを発表しています。

人生、愛、欲望、記憶、道徳などの大きなテーマに関心を持ち、写真イメージ、看板用に作られた立体文字を利用したオブジェ作品、インスタレーション、ドローイング、コラージュ、絵画、写真ポジ利用のライトボックス作品など多様な表現に取り組む現代アート作家です。その制作姿勢は、アンディー・ウォーホールやエド・ルシェなど影響を感じられます。
写真作品はスナップショットでとらえた日常の何気ないカラーイメージの中に非常に官能的で情緒的な映画のような彼独自の濃厚な世界観を作り上げることで知られています。いまでは現代アートオークションに作品が頻繁に登場する人気アーティストです。
日本ではパルコギャラリー(1995年)、タカ・イシイギャラリーで作品展を開催しています。


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