2024-4-14

川田喜久治作品展「ロス・カプリチョス あしたのデーモン」
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川田喜久治 (かわだ きくじ)は1933年茨城県生まれ、1955年立教大学経済学部卒業。新潮社に入社し、『週刊新潮』の創刊(1956年)より、グラビア等の撮影を担当。1959年フリーランスの写真家となりました。その後、佐藤明、丹野章、東松照明、奈良原一高、細江英公とともに、「VIVO」を結成、以降国内外の美術館やギャラリーで個展やグループ展を開催、2003年には、東京都写真美術館で「川田喜久治展 世界劇場」が開催されました。作品は東京国立近代美術館、東京都写真美術館、道立釧路芸術館、サンフランシスコ近代美術館などで収蔵されています。
「ロス・カプリチョス」シリーズは、ゴヤの銅版画集「ロス・カプリチョス」に影響を受けた川田が、1972年に『カメラ毎日』で同名タイトルの連載を始め、その後も写真雑誌で散発的に発表してきた作品群です 。
本作「ロス・カプリチョス あしたのデーモン」は、インスタグラムに投稿している作品を軸に構成されています。本展では、アーカイバル・ピグメント・プリント約40点が展示されます。

  • 会期・時間:
    4月15日(月)~6月1日(土)
    11:00~18:00
  • 休廊日:日曜日・祝日
  • 入場無料
川田喜久治