2024-8-29
日本画、洋画、版画、水彩・素描、写真など美術の各分野にわたる13,000点を超える充実した同館の所蔵作品から、会期ごとに選りすぐりの名品をセレクトし、20世紀初頭から今日に至る約100年間の日本の近代美術のながれを海外作品も交えて紹介する、国内最大規模のコレクション展です。
写真作品は主に9室で展示。
今会期では、清野賀子の作品が紹介されます。清野賀子はファッション雑誌『マリ・クレール』の編集者を経て、1995年に写真家に転身しました。前期(9月3日~11月10日)では、2002年に最初の写真集としてまとめられた連作「The Sign of Life」からの写真、後期(11月12日~12月22日)では、「a good day, good time」と題し2003年から2007年にかけて雑誌の仕事や日々の生活の中で訪れた場所で撮影した写真が展示されます。