2025-5-30
写大ギャラリー設立50周年記念展第二弾として、1975年の写大ギャラリーこけら落としの展覧会として個展が開催されたウィン・バロックの作品が展示されます。
ウィン・バロック(Wynn Bullock, 1902-1975)は、20世紀中期を代表するアメリカ人写真家です。アンセル・アダムス、エドワード・ウェストン、マイナー・ホワイト、フレデリック・ソマーなどと親しくしていたことで知られています。特にエドワード・ウェストンの影響を強く受け、ストレートな写真に傾倒。8×10インチの大型カメラを使って、自宅近くの風景を舞台に撮影を行い、美しく諧調豊かなモノクロプリントを制作したことで知られています。
本展では、写大ギャラリー・コレクションと、清里フォトアートミュージアムの協力のもと、1975年に展示した35点に新たに作品を加えモノクロ作品約50点が展示されます。