2025-10-30

About time Sarah Moon展
サラ・ムーン
> 何必館 京都現代美術館

サラ ムーンは(1940-)は、フランス出身の写真家(本名はマリエル・アダング(Marielle Hadengue))です。 アートスクールで学んだ後、1960年代にパリでファッションモデルとして活躍。1968年ごろから写真に興味を持ちはじめ、その後モデルから写真家に転身しました。ディオール、シャネル、コム・デ・ギャルソン、クリスチャン・ラクロアなどの広告を撮影。有名なピレリー・カレンダーを撮影した最初の女性写真家でもあります。
彼女の作家性はアート界でも広く認められており、国際写真センター(ニューヨーク)、ヨーロッパ写真美術館(パリ)など世界中の美術館やギャラリーで作品が展示されています。また映像作家としても評価されており、代表作に“ミシシッピー・ワン”(1991年)などがあります。

本展では何必館と共同で企画・出版した5冊の写真と童話による物語「CIRCUS」「梟」「赤い糸」「人魚姫」「黒ずきん」が、写真作品と映像作品によって紹介されます。

  • 会期・時間:
    10月23日(木)~26年5月10日(日)
    10:00~18:00、入場は17:30まで
  • 休館日:
    月曜日(祝日は開館)、12月29日~1月6日
  • 入館料:
    一般1,500円、学生1,300円
何必館