2023-2-15

石元泰博・コレクション展 日本の近代建築
> 高知県立美術館(2階石元泰博展示室)

石元泰博(1921-2012)は、アメリカサンフランシスコ生まれ。1952年にシカゴのインスティチュート・オブ・デザイン(後のイリノイ工科大学)写真学科を卒業し、1969年に日本国籍を取得しました。「シカゴ」や「東京」の都市を撮影したシリーズや「桂離宮」などで知られる日本を代表する写真家の一人です。
石元は、桂離宮や伊勢神宮に代表される建築写真を撮っていますが、それ以外にも数多くの建築を写しています。本展では、竹中工務店の広報誌『approach』での仕事から、日本の近代建築を写した作品が紹介されます。
また、「追悼展示 磯崎新」として、昨年12月に逝去した磯崎新氏を偲び《大分県立中央図書館(現アートプラザ)》や《つくばセンタービル》など、石元が磯崎建築を写した作品5点が併せて紹介されます。

  • 会期・時間:
    2月7日(火)~4月4日(日)
    9:00~17:00、入場は16:30まで
  • 閉室日:
    3月20日~23日
  • 観覧料:
    一般370円、大学生260円、高校生以下無料
石元泰博