Bernd & Hilla Becher

Metropolitan Museum of Art, 2022

Bernd & Hilla Becher(ベッヒャー夫妻)


ベルント・ベッヒャー(1931-2007)とヒラ・ベッヒャー(1934-2015)は、50年以上にわたり、ドイツ、フランス、ベルギー、オランダの消えゆく20世紀の産業建築の写真を共同で撮影してきました。
この写真集は、給水塔、ガスタンク、溶鉱炉などを彫刻的なオブジェとして撮影した、ベッヒャー夫妻の代表的な作品を集めたモノグラフです。有名な「タイポロジー」作品のほか、ベルントの初期のドローイング、ヒラの単独制作写真、二人のノートやスケッチブック、日記からの抜粋を収録しています。

本書は、2022年7月から11月にかけてニューヨーク市のメトロポリタン美術館で開催されている、ベルントとヒラ・ベッヒャーの没後初の包括的な回顧展に際し刊行されています。著者のジェフ・L・ローゼンハイム(Jeff L. Rosenheim)は、写真家の制作プロセスの発展、作品のコンセプト、写真家と脱工業化との関係、そして写真家が残した作品についての新たな洞察を提供しています。また、受賞歴のある文化史家ルーシー・サンテによるエッセイや、芸術家の息子であるマックス・ベッヒャーのインタビューも掲載。ベッヒャー夫妻の芸術、人生、キャリアに迫る、比類なき1冊です。

ハードカバー ‏ : ‎ 282ページ、サイズ‎ 24.13 x 3.05 x 27.69 cm、
約217点の図版を収録。

MoMAの本書のページ

ベッヒャー夫妻 プロフィール